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Pet Remembrance Dayに合せて展開される無料の「寄り添う」サービス

投稿者:武井 昭紘

7月5日は、最愛のペットを亡くした人々にとって特別な日である。この日は、Pet Remembrance Day(ペットを追悼する日)に設定されており、失う悲しみを経験した人々が集い、ペットの写真、彼らとの思い出、彼らが生きていた瞬間の輝きを共有する機会となっている。無論、犬、猫、フェレットなど、あらゆるコンパニオンアニマルが対象である。

冒頭のような背景の中、イギリスで猫の福祉向上を目指す大規模な動物保護団体Cats Protectionは、「Never Furgotten」というキーワードを掲げ、ある無料のサービスを展開している。それは、愛猫を亡くしたオーナーの気持ちに寄り添うというサービスだ。亡くした悲しみで、時に混乱し、時に感情的になり、時に罪を犯す。そういった心の揺れを肯定し、具に聴き取り、寄り添う。そして、「乗り越える」サポートをすることが目的だと、同団体は語る。

亡くすことは悲しい。筆者も愛猫を失い、落胆した経験がある。しかし、その否定的な感情で楽しい思い出も打ち消してしまうことは、更に悲しいことである。どうか悲しみを乗り越えて、楽しく幸せだった記憶を心に残して欲しいと願う。例え、今は無理だったとしても、いずれは・・・。きっと、いや必ず、天国の愛猫が支えてくれるはずだから。

Cats Protectionは、オンライン上にメモリアルウォールを用意しており、そこに思い出の写真を投稿することができるとのことです。

 

参考ページ:

https://mrcvs.co.uk/en/news/21628/Cats-Protection-highlights-bereavement-support

https://www.cats.org.uk/never-furgotten


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