連日の猛暑。例年に無い早い梅雨明け。日本列島は、災害級の暑さに襲われている。そのためか、熱中症で病院に運ばれるヒトのニュースが後を絶たない。一方で、電力供給と電力需要のアンバランスによって、節電が推奨されている。エアコンは思うように使えないということなのか。こうなってしまうと、非常に心配である。ヒトの傍らに居るペットたちの熱中症が。そして、どうか一早く気が付いて欲しいと願う。その異変に・・・。
そこで、イギリスの動物慈善団体Dogs Trustが発信した、あるツイートを紹介したい。内容は無論、ペット（犬）の熱中症に関することである。熱中症に陥って命の危機に瀕した彼らの異変を見極めるための大切な6つのチェックポイントだ。万が一、該当してしまった場合は、直ちに動物病院へ連絡を取った方が良い緊急事態に遭遇していることを念押ししておく。なお、詳細は以下の通りである。
◆6つのチェックポイント～熱中症を疑う症状～◆
①治まらないパンティング
②脱力感
③うとうとしている、運動失調が見られる
④大量の涎
⑤嘔吐
⑥下痢
過去の悪夢を繰り返しているかのように、「災害級」の猛暑が再び訪れた2022年。まだ、本格的な夏はこれからである。少なくとも1～2ヶ月は、猛烈な暑さに悩まされるだろう。だから、気を付けて欲しい。ペットの熱中症に。そして、万が一の緊急事態を敏感に察知して欲しい。大切なことは6つ。ゆめゆめ忘れないで頂きたい。
ツイートには、愛犬が熱中症になった時の対処方法についても記載されておりますので、ご参照下さい。
参考ツイート：https://twitter.com/DogsTrust/status/1542161007191248897
