静岡・河津町の体感型動物園ｉＺｏｏの敷地内に１０日から、は虫類と両生類専門の動物病院がオープンした。専門の動物病院ができるのは県内では初となる。
記事のよると、病院名は「「ｉＺｏｏ（イズー）の病院」で、体感型動物園ｉＺｏｏの敷地内の駐車場一角の建物を改装してオープンした。背景には虫類を飼育する愛好家が年々増えている一方で、専門の病院が少ないという課題を解決したいという思いがあったという。
ｉＺｏｏの病院長の後藤 正さんは、長年、動物園で獣医師として勤務しており、様々な動物の診察を行ってきた実績がある。院内にはエックス線検査機や電気メス、カラーで表示するエコー検査の機器などが揃っており、は虫類の診察には、犬や猫などとは異なる知識が必要とされることから、白輪園長と旧知の仲だった後藤正さんが院長として着任した。
後藤さんは「人が動物の環境を作って飼うような動物がほとんどなので、飼い方次第で動物の体調が変わってくる。その部分を話し合いながら体調管理につながればと思う。」と話し、体感型動物園ｉＺｏｏ園長 白輪 剛史さんは、「ｉＺｏｏを始めてちょうど１０年になる。その間に愛好家の方から（病気などの）相談を受けている。病院をやることで少しでも助かる命があればと思い開院した。」「犬や猫以外の希少な動物たちも診察できる動物病院に発展していければ」と抱負を語っている。
動物病院を造った背景には、は虫類を飼育する愛好家が年々増えている一方で、専門の病院が少ないという課題を解決したいという思いがあったからだという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/681511440861e27b81121bb8c6eeb7bad3c8f40c
＜2022/06/09 Daiichi-TV(静岡第一テレビ)＞
静岡県初 体感型動物園ｉＺｏｏの敷地内には虫類と両生類専門の動物病院開設（photoAC）
