ペットは、いつケガや病気をするか分からない。無論、それらが起きた時、近くに動物病院があるかも不透明だ。つまり、ここで重要なことは、緊急事態に備えたペット用の応急処置セット（First Aidキット）を用意しておくことなのである。そして、4月はPet First Aid Awareness Month。ペットを救う応急処置に関する啓蒙月間を迎えた。「それ」を学ぶタイミングが訪れたのだ。
そこで、ノースカロライナ州立大学は、同啓蒙月間に合わせて、First Aidキットの内容に関するツイートを投稿した。なお、それによると、以下のものを準備することが大切とのことである。
◆First Aidキットの内容◆
・ホームドクターや救急病院の電話番号を記したメモ
・ペットの診療記録のコピー
・体温計（デジタル）
・リードと首輪の予備
・包帯
・清潔なタオル
・傷口に張り付かないガーゼ
読者の皆様は、愛犬・愛猫が不測のケガや病気になったという経験をしたことがあるだろうか。もし、あるならば、是非First Aidキットを揃えて携帯して頂けると幸いである。もちろん、「ない」と答えた方々も、万が一に備えてもらえると有難い。いざという時のFirst Aidキット。何も起きていない今、用意しておくことをオススメする。
Pet First Aid Awareness Monthをキッカケにして、ペットを救う応急処置について考えるオーナーが増えることを願っております。
参考ツイート：
twitter.com/NCStateVetMed/status/1380219248937725956
