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警戒されるクリスマス~コロナ禍だからこそ注意して欲しいこと~

投稿者:武井 昭紘

今年は、新型コロナウイルスが世界的に流行したがために「これ以上の」感染拡大を防ぐべく、新たな生活様式なるものが発展を遂げた。そのため、年末の楽しいイベントであるクリスマスも例外なく、「変える」ことを余儀なくされたものと推察する。つまり、『今年はお家で』と考えているヒトが多いということだ。そこで、心配になってくるのがペットの中毒や誤食である。

 

あるイギリスにおける調査によると、昨年の同時期、80%以上の獣医師が彼らの中毒を診察したという。そして、その大部分は、チョコレート(犬)や植物(猫、クリスマス用装飾品のヤドリギ・ヒイラギなど)だったとのことだ。また、他にもタマネギ、ニンニク、ブドウ、マカデミアナッツ、キシリトール等々を口にする犬猫が後を絶たないそうだ。

コロナ禍において、以前と違うクリスマスが訪れた。
自宅で小規模なパーティーをする場合は、その傍に居るペットに注意を払って欲しい。
イギリス獣医師会は、このように述べる。

 

皆が大変な想いをした年だからこそ、幸せな年末をお互いに過ごそうではないか。ヒトもペットも気分良く新しい年を迎えようではないか。そのために、彼の口が届く場所に、中毒や誤食の原因になるものは置かない。このことだけは守って頂けると幸いである。

2kgものチョコレートを食べたラブラドール・レトリバーも居たそうです。

 

参考ページ:

https://www.bva.co.uk/news-and-blog/news-article/bva-issues-warning-as-chocolate-tops-vets-naughty-list-of-top-pet-christmas-hazards/


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