新型コロナウイルスが世界的に流行して以降、おうち時間が増えたヒトの中で需要が高まり、ペットを取り巻く環境が急変してしまっている。具体的には、パンデミック後、某国における猫の販売価格が40%も高騰し、子犬のパルボウイルス感染症が増加したことなどがそれに当たる。そして、また一つインターネット上にて、ペットに纏わる「ある変化」が確認されたとのことである。
その変化が見られたのは、イギリス国内においてGoogleで検索された犬種TOP10だ。なお、このランキングは過去1年間における検索数によって順位付けしたもので、詳細は以下の通りになっている。
◆検索数が多い犬種TOP10(括弧内はおおよその検索数)◆
1.フレンチ・ブルドッグ(45万)
2.コッカープー(37万)
3.コッカー・スパニエル(30万)
4.ジャーマン・シェパード・ドッグ(30万)
5.ゴールデン・レトリバー(25万)
6.ラブラドール・レトリバー(25万)
7.パグ(20万)
8.チワワ(20万)
9.ダックスフンド(20万)
10.シー・ズー(17万)
パグを除いて、昨年比22%~83%増。TOP10のうち、9品種の検索数が増加しているという。おそらく、彼らに対する需要の高まりが関係しているものと推察できる。では、実際の購入件数(登録件数)は、どのように推移しているのだろうか。そして、飼われた(買われた)犬たちと、そのオーナーに、どのようなトラブルが起きているのだろうか。今後、調査が進み、飼育世帯における福祉上の問題が明らかになるとともに、それらを解決する対策が考案されていくことに期待している。
参考ページ:
https://www.parkdeanresorts.co.uk/amazing-memories/pet-friendly/dog-dream-holidays/