定期検診に動物病院へ訪れ、大切なペットが安楽死させられてしまったら……。
あってはならない事故が米テキサス州で起こりました。
記事によると、米テキサス州ヒューストンの動物病院へ定期健診と予防接種を受けさせるために飼い主が連れてきた８歳の猫を、獣医師が誤って安楽死させてしまう手違いが起きたといいます。
手違いで安楽死させられたのは、ミシェル・オルソンさんの飼い猫のソフィー。夫と二人で動物病院に連れて行った帰りの車の中で、「すぐにソフィーを連れて戻って来てください。狂犬病のワクチンの代わりに、安楽死薬を投与してしまいました」と、動物病院からの電話を受けました。
オルソンさん夫妻は愛猫を助けたい一心で直ぐに病院に戻り、安楽死薬を洗い流すための輸液と酸素吸入を受けたが、２日後に息を引き取ったそうです。
「病院を責めるつもりはまったくない。ただ、周知を図って警戒を促したい。獣医師に尋ねる必要がないと思うようなことでも質問すべきだと。こうしたことが、決してほかの誰かに起きないように」
https://www.cnn.co.jp/usa/35148201.html
＜2020/01/20 CNN.co.jp＞
米テキサス州 定期検診で訪れた猫、手違いで安楽死 （写真と記事は関係ありません PhptoAC）
