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アメリカの獣医科大学がリツイートしたピットブルのネグレクト事件

投稿者:武井 昭紘

昨年と同じく、2019年も、10月末に控えたPitbull Awareness Dayを無事に迎えて、紅葉の季節を飛び越えるかのように急激に寒くなり、冬へと差し掛かっている。これくらい時期になると、おそらくは、あとは今年を振り返りつつ、クリスマスや年末を過ごして、新しい気持ちで2020年に臨むという方を多いのではないだろうか。

しかし、このタイミングで、悲しいニュースがオレゴン州立大学(獣医学部)より齎されてしまった・・・。

 

なお、同大学のツイッターアカウントによると、ある森の中に生える1本の木と鎖で繋がれたピットブルが1匹発見されたとのことで、リツイートに添付された動画には、シッポを振りながらも、近付いてくる発見者に吠えるピットブルが印象的に映り出されている。だが、「彼」にとっても、発見者にとっても幸いなことにというべきか、食べ物を与えられた後に保護されたピットブルは、冒頭の記念日に合わせて、#pitbullawarenessdayというハッシュタグとともに発信される可愛らしいピットブル達と同様に、とても友好的で、二人で仲良く森を後にすることが出来たようである。

上記ことから、今回紹介した動画を多くのヒトが再生して、「犬を捨てること」の残酷さを皆様が理解し、ネグレクト(飼育放棄)される犬を減らすための対策について、一人ひとり深く思慮して頂けると非常に有難い。

ピットブルは狂暴で怖いというイメージが強いかも知れませんが、Pitbull Awareness Dayや本動画を通して、彼らの可愛らしい魅力を実感して頂けますと幸いです。

 

参考ツイート:https://twitter.com/oregonvma/status/1202731415072169985


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