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ネット時代でもペット急病時に頼るのは病院への電話!

投稿者:AsaT

大切なペットが急病になった時、飼い主さんはどのような行動をするのでしょうか。
ネットで病状を調べたり、朝まで様子をみる方もいるかもしれませんが、やはり急病時には「動物病院へ駆け込む」飼い主さんが多いようです。

株式会社チェリッシュライフジャパン(本社:東京都渋谷区)は全国で犬・猫を飼っている男女 108名を対象に「飼っているペットに関する意識調査」を実施。その結果から飼い主さんの意識が垣間みれました。(調査期間:2019年6月7日~2019年6月14日)

記事によると、アンケート回答者のペットの平均年齢は「1歳未満」が15.7%、「1〜7歳未満」54.6%、「7歳以上」が50.9%で、飼育している人のペットの高齢化が判明しています。

■ペットが体調で不安になった際、どのような行動をとったか?

「すぐに病院で受診した」が88.3%
「病院に電話した」22.1%
「ネットで検索した」35.1%
すぐに病院で受診する飼い主がもっとも多く、人間もペットも急病時にとる行動は同じである事が分かりました。その一方で、35.1%の人は「ネットで検索した」と回答。ペットと同じ症状を調べ、自宅で応急処置をしようと試みる飼い主もいるようです。

■ネット検索を行った理由について

「手軽だから」は88.9 %
「信用できるから」25.9%
「病院への電話は抵抗があった」29.6%
ネット検索をした理由として「手軽である」事がダントツですが、「ネット検索によって不安は解消されたか?」の質問には「多少は解消されたが不安は残った」が85.2%と、大半の人が回答したそうです。

■体調不安じて病院に電話をした理由

「受診が必要か相談したかった」が88.2%
「自宅での対応方法を知りたかった」58.8%
「診察予約をとりたかった」35.3%
体調不良時は飼い主自体での判断は難しく、獣医に相談したい人が多いことがわかりました。

ネットが進化し情報を得やすくなっていますが、ペットの体調不良時には病院への電話と受診が一番であると、多くの飼い主が感じているようです。緊急時には獣医師と連絡が取れる安心感が必要とされているようです。

ネット時代でもペット急病時に頼るのは電話だった!
ペット急病時「ネット検索では不安が残る」が85.2%
〜79.6%が24時間獣医師への電話相談を求める結果に。


https://www.agara.co.jp/article/15510

<2019/07/25  紀伊日報>

ネット時代でもペット急病時に頼るのは電話!(写真と記事は関係ありません photo AC)

 

 

 

 

 


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