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The Best Dog-Friendly Companies of 2019~犬に優しい企業トップ100を明示したサイト~

投稿者:武井 昭紘

6月の第3日曜日にあたる父の日のすぐ後に訪れる金曜日。
この日は、Take Your Dog to Work Dayに指定されている。

そのため、本サイトでは、当該記念日の主旨である「職場に愛犬を連れて行こう」という概念を紹介させて頂いたのだが、所属する企業の考え方によっては、愛犬を連れ立って出社できない・しづらいという労働環境があることも珍しくないと推察している。故に、おそらくは、『この現世に、Take Your Dog to Work Dayを享受できる会社は、一体どれ程存在しているのか?』と疑問を抱く方も少なからず居られるのではないだろうか。

 

そこで、本稿では、あるサイトの1ページを紹介したい。

なお、同サイトは、ワシントン州シアトルに拠点を構え、犬を飼育するヒトと犬に向けたサービスを提供する企業を繋げる事業を展開しているRover社が運営しているもので、「The Best Dog-Friendly Companies of 2019」というタイトルのもと、以下の4つのポイントを5点満点の星評価制度に置き換えて、多種多様な企業をランク付けして表示している。

◆The Best Dog-Friendly Companies of 2019の星評価制度におけるチェックポイント◆
①Dogs Allowed:会社に愛犬を連れて行ける制度
②Pet Time Off:ペットのための忌引休暇または保護犬受け入れ準備のための休暇が取得できる制度(有給)
③Pet Stipend:ペット保険加入または保護犬受け入れ準備に掛かる費用の補助制度
④Amenities:ペット用の通用口、オヤツ、ベッドの用意・設置

 

記事に添付したリンク先をご覧いただければ、お分かりなるとは思うが、The Best Dog-Friendly Companies、つまり、「犬に優しい企業」に選出されたトップ100までの会社はいずれも、例外無く、①の要件を満たしている。

上記のことともに、保護動物の殺処分ゼロを目指して施行錯誤の政策を展開する日本の自治体・政府の現状を鑑みると、本国でも、社会がペットを受け入れる態勢とも言える「星評価制度の4要件」を、その中でも特に①を企業が導入できるように、補助金(殺処分に掛かる費用を少しずつ移行させるなどによって)を支給する制度を整える必要があるのかも知れない。

The Best Dog-Friendly Companies of 2019にランクインした会社の中には、Amazon、Google、Airbnbなど、日本でも有名な企業に加えて、動物病院もランクインしています。

 

参考ページ:

www.rover.com/blog/best-dog-friendly-companies/


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