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National Pet Fire Safety Day~7月15日は年間50万匹のペットを火災から守る日~

投稿者:武井 昭紘

88%のオーナーがペットを大切な家族だと思っている。
毎年50万匹のペットが家屋の火災に巻き込まれ、そのうち4万匹が命を落としている。
1年間にペットの行動がキッカケとなった火災が1000件発生する。

アメリカの動物関連団体らが提示しているデータを総合すると、前述のような現状が見えてくる。1年間に4万匹、要するに、1日に110匹で、1時間に4~5匹。おそらく、筆者が記事を作成し、読者の皆様に閲覧頂ている今も、1匹、また1匹と犠牲になっているものと推察でき、その大部分がアメリカで暮らす誰かの「家族」なのである。故に、アメリカでは、この深刻な事態を非常に重く受け止めて、7月15日を火災からペットの命を守る特別な日に指定している。

 

「National Pet Fire Safety Day」

①ペットを火元のあるスペースで独りせず、
②火気に近付けないように注意を払うとともに、
③オーナー自身も火の不始末に気を付けつつ、
④火災の被害に遭ったペットのケアを学び、
⑤救出現場の実状を知る。

同日は、これらの大切だが油断して忘れそうになる事項を改めて考える良い契機と考えられており、現在、SNS上には、数えきれない程の多種多様な動物関連団体がハッシュタグ(#NationalPetFireSafetyDay)を添えて、ペットを火災から守るための心得に関する情報発信をしているのだ。

 

皆様が愛するペットたちは、火災の起きにくい「安全なペットライフ」を送っているだろうか。是非とも、National Pet Fire Safety Dayに合わせて、火災に対する意識を高めて頂けると幸いである。

火災に遭ったことからオーナーと離れ離れになったペットの所有者を特定するためには、マイクロチップが大きな役割を果たすということも、ハッシュタグとともに発信されております。

 

参考ハッシュタグ:#NationalPetFireSafetyDay


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