ぽちゃっとした犬は可愛く、見ていて癒されるという飼い主さんは多いかもしれません。しかし、ペットの肥満には万病を引き起こすリスクがあります。
記事によると、最新の研究では、肥満は「慢性の炎症」の原因のひとつになるとわかってきたそうです。「慢性の炎症」とは体内で慢性的に続く弱い炎症のことで、これが長引くとさまざまな病気につながるといわれています。
「慢性の炎症」からつながる病気として「糖尿病」、「膵炎（すいえん）」、「呼吸器疾患」、「心臓病」、「尿路疾患」、「骨関節炎・椎間板ヘルニア」のリスクが高まる恐れがあるとされています。
ほかににも、麻酔のリスクが増加する可能性もあります。麻酔量が体重に比例するため、体重が増加すると麻酔の量が多く必要になり、麻酔から目覚める時間が長くなる傾向があります。
今回は＜飼い主さんの気になる記事＞として、「【獣医師監修】犬も肥満は万病のもと!太りすぎが起こす怖い病気と意外なリスク」の記事をご紹介させていただきました。動物病院などの待合室の掲示などで「肥満から引き起こす病気と予防法」などを作成して、ご案内するのもよいかもしれません。
病気のリスクを避けるためには日ごろから肥満の予防＆解消に努めることが大切です。もしも「愛犬が太っているかも？」と思ったら、動物病院を受診して、肥満の治療に取り組みましょう！
https://dog.benesse.ne.jp/withdog/content/?id=32775
＜2019/01/18 いぬのきもち WEB MAGAZIN＞
＜飼い主さんが気になる記事＞犬の肥満は万病のもと！ （写真と記事は関係ありません 写真：photo AC)
