ニュース

サイバーマンデーに合わせて実施される動物福祉に関する注意喚起

投稿者:武井 昭紘

サイバーマンデーとは、アメリカの感謝祭(11月の第4木曜日)の後に続く月曜日、つまり、2018年では11月26日のことで、ネット通販大手Amazonなどが大大的に手掛けるビッグセールが開催される日となっている。また、この時期は、ハロウィンも終わり、クリスマスや年末年始に向けて購買意欲が格段に上昇するタイミングでもあり、「ジャンルを問わず」多くの商品の売れ行きが好調に転じやすい特徴を有する。しかし、筆者は、生命が宿るペットが、この流れに乗ってしまうことを大変心配しており、「終生飼養」または「責任ある所有権」のもと、全てのペットが幸せに過ごせることを願うばかりである。

この想いを共有するかのように、SNS上に訴え掛けている投稿が存在している。

それは、ロンドンに拠点を置く動物慈善団体Dogs Trustのもので、#CyberMondayというハッシュタグとともに、「犬は命ある生き物であり、クリスマスのためにある訳ではない」といった主旨のコメントが添えられている。

上記のことより、クリスマスとペットをリンクした販売キャンペーンの自粛は、動物福祉の観点から非常に大切であると思われ、日本でも、同様の啓蒙活動が「毎年」実施され続けていくことを期待している。

世界中のペットが例外なく幸せな時を送れますように、本稿を執筆・投稿しながら、祈っております。

 

参考ツイッターアカウント:Dogs Trust


コメントする