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米 犬になめられたことがきっかけ?感染症で両手両足を切断  

投稿者:AsaT

カプノサイトファーガ・カニモルサス菌は、犬や猫の口腔内に常在しています。犬や猫にひっかれたり、噛まれることで感染・発症し、免疫機能が低下している人の場合、稀に重症化する傾向のある感染症です。米ウィスコンシン州では同感染症から、両足を切断した男性がいることが分かりました。

記事によると、米ウィスコンシン州の48才の男性は、当初はインフルエンザの症状だと思っていたようです。男性の妻によると、全身に炎症がみられ、野球のバットで殴られたようだったそうです。

男性は病院に搬送され、血液などの循環や血圧が大幅に低下していることから、最終的には両手両足を切断することになりました。感染ルートは分かっていないが、男性の家では犬を飼っており、飼い犬が原因の可能性もあるようです。

感染症を専門とする医師によると、カプノサイトファーガ・カニモルサスが人に健康被害を及ぼすことは稀で、犬を飼っている人の99%以上はこうした事態にはならないと話しています。

感染症を専門とする医師は、こうした値が著しく低下した結果、手足の壊死(えし)に至る場合もあると指摘する。


https://www.cnn.co.jp/usa/35123474.html

<2018/08/02 CNN.co.jp>

AC photo(写真と記事は関係ありません)

参考・参照サイト
厚生労働省カプノサイトファーガ・カニモルサス感染症に関するQ&A

 

 


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