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名古屋 東山動植物園 鳥インフル生き延びた「奇跡の水鳥」公開

投稿者:AsaT

鳥同士の感染が主である鳥インフルエンザですが、稀に人にも感染することがあり、中国では亡くなる人もいます。感染した方は死んだ鳥に触れたり、調理や解体など濃密に鳥と接触しているため、私たちの普段の生活では感染することはないようです。しかし、ウィルスが変異して人から人に簡単に感染してしまう可能性が考えられるため、常に注意が必要とされています。

多くの鳥を公開している動物園などでは、鳥インフルエンザを発生させないように感染対策をしていますが、名古屋市の東山動植物園では平成28年に鳥インフルエンザが発生しています。この時、殺処分を逃れた鳥が「奇跡の水鳥」として再公開されることになったそうです。

記事によると、東山動植物園(名古屋市千種区)は、2016年に高病原性鳥インフルエンザに感染したが発症せず、現在は感染を示す抗体を検出していない、コクチョウとマガモの2羽を「奇跡の水鳥」として5日より再公開を開始しました。

同園では平成28年12月に4種13羽が鳥インフルエンザに感染し、殺処分した2羽と老衰で死んだ1羽を合わせて11羽が死んだそうです。園は他の鳥にうつす心配がなくなった、残りの2羽を再公開することにしました。

河村たかし市長は2日の記者会見で「まさにフェニックス(不死鳥)。見に来て命の重要性を感じてもらえれば」と呼び掛けた。

 


参照元リンク

<2018年7月5日 産経新聞>

名古屋 東山動植物園 鳥インフル生き延びた「奇跡の水鳥」公開

 

 

 

 

 

 

 

 


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