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米国でペットショップの犬由来の病気が流行 日本で起こる可能性も

投稿者:AsaT

昨秋、米国で55名の感染者を出しているカンピロバクター属菌による感染症は、12州でチェーン展開しているペットショップが関連している可能性があり、調査していることを米国疾病予防管理センターが発表している。

記事によると、感染者55人(13人が入院)のうち35人は、特定のペットショップチェーンから子犬を購入したり、子犬と接触があったことが分かっている。また、14人がペットショップチェーンの従業員で、残りの感染者は感染した人達と接触した人だったそう。

カンピロバクター属菌は発熱、下痢、食欲減退、リンパ節の腫れが症状にみられるが、症状が出ずに治っていることもある。重篤になることや死亡することは稀だが、高齢者や乳幼児、病中病後などで免疫力が弱っている場合は注意が必要だという。

主な感染源は家畜やペットで、動物の糞便、熱処理が十分でない食肉などを食べた事から感染するといわれている。

米国で感染者が確認されたのは昨年の9月で、調査は現在も行われている。複数の獣医師によると「繁殖施設で母犬がカンピロバクター属菌に汚染された食物を与えられ、出産や授乳の過程で子犬に感染した可能性がある。」という。

繁殖施設や業者の裏方まで私たちは目にすることがなかなかできない。そのため、不衛生なだったり、劣悪な環境で汚染された食物を与えられたり、感染症が流行してしまうことは十分にあり得る。

日本では米国のように多くの感染者が出ていないので注目されていないが、他人事ではないと記事では綴られている。

短期間のうちにある特定のペットショップチェーンの子犬と接触した人々の間で感染性腸炎が多く発症し、疾病管理センターの調査が行われたからです。


http://news.livedoor.com/article/detail/13981341/

<2018年3月8日 16時30分 わんちゃんホンポ>

米国でペットショップの犬由来の病気が流行 日本で起こる可能性も

米国でペットショップの犬由来の病気が流行 日本で起こる可能性も

 

 

 

 


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