澄んだ海と自然豊かな奄美大島。ダイビングではウミガメに会えると人気がある。そんな奄美大島のアオウミガメの死骸から油が付着していることが確認された。
記事によると、ウミガメは6日に回収され、県などが原因を調べたところ、漂着が続いている油の影響だと発表された。
1月に奄美沖の日本の排他的経済水域で、パナマ船籍のタンカーが沈没があり関連が疑われたが、第10管区海上保安本部(鹿児島)の分析では、関連を示すデーターは得られていないそうだ。8日には県や環境省の職員ら30人で油の回収を行い、海岸近くのドラム缶に一時保管中で、その後の処理は検討中だという。
奄美での漂着は1日に確認され、7日には屋久島の海岸でも油のような物が漂着しているのが見つかり、海上保安庁が分析する。
<2018.2.8 19:15 産経ニュース>