ニュース

防疫・衛生

鳥インフル水際厳戒 年末年始の出入国者 過去最高へ

投稿者:AsaT

年末年始を迎え、お正月やクリスマスを海外で過ごす人も多いが、高病原性鳥インフルエンザ発生国の韓国、中国からの訪日観光客も増えるとみられる。農水省は空港や港などで水際対策を強化する。

記事によると、観光庁によると今年1月~10月の韓国からの観光客は約583万8600人で、前年比の40%増えてている。同時期の中国からの訪日観光客も13%増加しており、年末年始のほかに旧正月の大型連休にも訪日観光客が増える見込みだという。

韓国では鳥インフルエンザが多発しており、空港や港の農水省動物検疫所では持ち込み禁止の肉類を渡航者が持っていないかの聞き取りや、探知犬による検査を行っている。海外から日本に帰国する場合もウィルスを持ち込む可能性もあるため、気を緩めることができない。

今年の7月と11月には中国から持ち込まれたアヒル肉からH7N9亜型ウィルスが検出。家禽だけでなく人へも感染するリスクがある。

食肉類の持ち込みがウイルス拡散を招く恐れがあると周知するキャンペーンを展開する。国内での発生を防ぐため、農家段階での家畜防疫の徹底も急務となっている。


https://www.agrinews.co.jp/p42762.html

<12/15(金) 7:01配信 日本農業新聞>

 

 

 

 


コメントする