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鹿児島 高校廃校跡にアニマルウェルフェアに配慮した次世代型牛舎 獣医師育成も

投稿者:AsaT

鹿児島県曽於市の県立財部高校跡地に2024年4月オープン予定の「南九州畜産獣医学拠点」の整備が順調に進んでいる。

記事によると、牛舎と鶏舎、校舎跡を改修した教育・研究棟は3月末に完成し、厩舎(きゅうしゃ)や屋外馬場などの施設は23年度内に完工の見込み。同施設は同市と鹿児島大学が共同で整備。獣医師の育成に加え、食肉のブランド化や乗馬などを通して集客を図り、県全体の「稼ぐ力」の向上を目指すという。

特徴の一つが、快適にすごせるようアニマルウェルフェアに配慮した「次世代閉鎖型牛舎」。センサーで温度、湿度、風速の三つを感知し制御が可能で、臭気対策として牛舎の壁に取り付けたファンで常時換気する。一定の風速を保つことで、病気を媒介するハエや蚊、アブなどがとどまれないようにし、屋内の様子はモニターで把握できる。

教育・研究棟には、学生の宿泊室や企業向けオフィスなども設ける。住民見学会を7月頃に開く予定。


https://373news.com/_news/storyid/174724/

<2023/05/06 南日本新聞>

鹿児島 高校廃校跡にアニマルウェルフェアに配慮した次世代型牛舎 獣医師育成も(写真と記事は関係ありません)

 


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