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鹿児島・出水の鳥インフル 2例目は秋田と同種、国内広範囲に拡大の恐れ

投稿者:AsaT

高病原性鳥インフルエンザが今年も確認され始めている。

ツルの越冬地である出水市で鳥インフルエンザのウイルス検査をしている鹿児島大学の小澤真准教授によると、「高病原性」は致死率が高いのが特徴で、ウイルスが付着した鳥やフンなどを介して感染が広がると指摘。一方で、人に感染するのはまれで、日本では、感染した鳥の肉や卵を食べた人が発症した例は報告されていないとしている。

11月10日に秋田で、13日と15日には鹿児島で発生。兵庫県でも17日、姫路市の養鶏場で高病原性の疑いがある鳥インフルエンザの陽性を確認したと発表があったばかりだ。

小澤真准教授はMBC南日本放送で「動きが少し少なくなっているとか、ちょっとした変化も逃さないで(県などに)通報を、とりあえず、空振りになっても構わないので、通報してもらうのがこれからは必要な対策」と話し、今シーズンは海外でも去年以上に多くの感染例が報告されており、例年より警戒が必要と指摘した。

「深刻なのが輸出への影響。放送で取材を受けた鹿児島鶏卵株式会社では南薩地域からも卵を仕入れ、香港やマカオに輸出。これらの地域は鳥インフルエンザが発生した地域の卵の輸入を停止させるため、毎月3万パック=400万円分の出荷ができなくなる。」とも話す。鶏卵の産出額が全国3位の鹿児島県。感染拡大を食い止められるか、正念場を迎えている。

鶏は毎日、卵を産むので。海外に送っていた分の卵を自分たちで国内で売らなければいけない。これ以上、鳥インフルエンザが出ないことを望んでいる


https://www.mbc.co.jp/news/article/2021111500052842.html

<2021/11/15  MBC南日本放送>

鹿児島・出水の鳥インフル 2例目は秋田と同種、国内広範囲に拡大の恐れ

 

 

 

 

 

 


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