米フロリダ州オレンジ郡の衛生局は9日、ディズニー・ワールドリゾート近くで見つかった野良猫から狂犬病の陽性反応が出たと発表したことがわかりました。
記事によると、野良猫はディズニー・ワールド・リゾート内のテーマパーク、エプコット東側の道路付近で発見され、当局は一帯に警戒警報を出し、野良猫や野生動物に接触しないように呼びかけているそうです。
当局はエプコットを含む現場から半径3.2キロの一帯に60日の期限で警戒警報を出していて、付近はハリウッド・スタジオなど複数のリゾートがある場所です。
米疾病対策センター(CDC)によると、ウィルスは唾液を通じて感染し、初期症状はインフルエンザに似ている。狂犬病は命に関わる感染症だが、予防法は存在するとしています。
猫以外の動物も狂犬病に感染している恐れがあり、当局はアライグマ、コウモリ、キツネ、スカンク、カワウソ、ボブキャット、コヨーテを含め、全ての野生生物との接触を避けるよう呼びかけている。
https://www.cnn.co.jp/usa/35139784.html
<2019/07/12 CNN.co.jp>