東京では今月の降水量が1％にも満たない状況で、乾燥した日が続いています。インフルエンザも流行していて学級閉鎖が続いたり、マスク着用や手指の消毒などが喚起されている職場も多いようです。こうした乾燥続きから、ペットにも異変が出てきています。
記事によると、静岡県富士市の「りき動物病院」（西村力也院長）では、12月から乾燥の影響とみられる皮膚病の犬たちが多く来院するようになったそうです。メスのラブちゃん（5歳）はアトピー性皮膚炎を患っていましたが、乾燥から症状が悪化。
ちょうどエアコンをつけ始めた頃から、皮膚が乾燥してかきむしって、血が出るくらいにかいてしまい来院したそうで、院長は犬も人間同様に肌が乾燥するため、保湿クリームの使用と早めの来院をよびかけています。
また、ケンネルコフ（伝染性気管気管支炎）になる犬も急増。院長によると12月から数えて、去年の2倍位は咳で通院しているそうです。
今回は「飼い主さんの気になる記事」として、ご紹介いたしました。
ケンネルコフは軽い場合は1週間程度で回復しますが、呼吸器疾患があったり、免疫力の弱っている犬は症状が悪化することもあるため、注意が必要となります。不安な飼い主さんが増える時期ですので、症状や早めの受診についてお伝えできると、安心につながるのではないでしょうか。
症状としては最初は乾いた咳、『コホコホ』という咳ですが、そこに２次感染を起こすと、痰がからんだような咳になる。それが重症化すると、肺炎に至る怖い病気」
https://www.fnn.jp/posts/2019011700000005SUT
＜2019年1月17日 木曜 午後6:30 ＦＮＮ ＰＲＩＭＥ／テレビ静岡＞
＜飼い主さんの気になる記事＞静岡 乾燥続きでペットにも異変！ 皮膚炎や気管支炎も(写真と記事は関係ありません ＡＣ ｐｈｏｔｏ）
その他の参照サイト
「PETOKOTO」
https://petokoto.com/721
