近年はグッズ販売や洋服などを買うことで、ペットを飼っていない人でも動物支援の寄付ができるお店や企画が増えています。佐賀県のウェブシステム会社では、スマートフォンでパズルを楽しむことで支援できるゲームを開発しました。
記事によると、ウェブシステム会社のアルラボ(佐賀市、直塚一仁社長)は、スマートフォンのパズルゲームを楽しみながら、広告収入が県内の動物愛護団体などに寄付されるゲームを開発しました。広告閲覧で得た収益を猫などの保護団体に還元し、殺処分や虐待などを減らしていく社会のモラル形成へつなげたい狙いがあるそうです。
ゲーム名は「夢の中の猫世界」で、主人公が冒険しながらモンスターと対決していきます。対戦は色が付いた球を指で繋げて消していくパズルゲーム。複雑な操作ではないため、幅広いターゲット層が期待できるようです。
ゲームの中では猫の飼い方や食べ物の与え方を学ぶコンテンツもあり、様々な人に猫について伝える事もできるようになっています。ゲームは6月下旬から無料配信予定となっています。
このゲームは、大の動物好きという直塚社長が、飲食店にあった動物愛護団体の募金箱を見て思い浮かんだという。
http://www.saga-s.co.jp/articles/-/233394
<2018/06/21 10時40分 佐賀新聞>