山口県の山口大学共同獣医学部では、結婚などで一度現場を離れた獣医師などを対象に「馬」の救急医療を指導するオンライン実習が行われている。
記事によると、山口大学共同獣医学部は社会人のスキルアップを推進する「職業践力育成プログラム」の認定を文部科学省から受けており、職場を離れた女性の獣医師などの職場復帰を支援するため、およそ１年間「馬」の救急医療について指導するという。
山口大学ではできるだけ動物を保護する観点からも講義では模型を積極的に利用している。27 日に行われたオンライン実習「整形外科」では、骨折した足の模型を使って折れた骨を接合する方法を学んだ。このプログラムは来年３月まで行われる。
佐々木直樹教授は「模型というのは何回でも練習できるし動物に侵襲を与えない意味で利点がある。オンラインでもできることがわかったのでこういった教材をさらに開発していきたい」と述べていた。
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＜0テレNEWS24 2020/08/27＞
山口大学共同獣医学部 馬の救急医療をオンラインで指導（photoAC）
