岐阜大(岐阜市柳戸)と鳥取大(鳥取市湖山町)は21日、共同で来年4月に両大に開設する、獣医大学院の概要を発表した。
記事によると、8月に文部科学省が認可し、正式名は「岐阜大学大学院・鳥取大学大学院共同獣医学研究科共同獣医学専攻」となる。豚コレラや鳥インフルエンザなど家畜伝染病に対応する人材や、高度な獣医療や創薬に関わる研究者を養成するという。
両大学の教員が教育および研究指導に参画し、教員や学生移動型の授業や遠隔講義システム等の活用、日常的なコミュニケーションをもとに、獣医学教育者・研究者養成のための効果的な指導を展開することが特徴となる。
獣医大学院は4年制で、岐阜大から6人、鳥取大から5人を受け入れ、一貫性のある教育をする。
<2018年11月22日 岐阜新聞 Web>