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飼い猫がソルトランプをなめて重体に 獣医師が警告

投稿者:AsaT

室内飼いの猫は交通事故や外猫とのケンカなどがなく、飼い主さんが健康状態をチェックしやすいので健康に穏やかに過ごすことができます。しかし、家の中でも誤飲誤食の危険が潜んでいることを忘れてはいけません。

記事によると、豪ニューサウスウェールズの動物病院「ローズ・アベニュー・ベタリナリー」がソルトランプによる猫の食塩中毒事件を受け、Facebookに危険性について警告しました。

事件が起きたのはニュージーランド。飼い主は愛猫・ルビーの歩き方がおかしかったが、「寒いからだろう」と考え仕事に向かいました。しかし、帰宅後ルビーの様子が悪化していることに気づき、動物病院へ連れて行きました。

ルビーは神経系に問題が起きており、たった12時間で歩くことも聞くことも見ることもできない状態に陥っていました。獣医師が血液検査を行った所、ルビーの血液中のナトリウム濃度が非常に高いことが判明。

重度の食塩中毒の原因は家にあったインテリア照明のソルトランプで、ルビーはランプをなめてしまったというのです。この事件を受けて、ローズ・アベニュー・ベタリナリー動物病院はFacebookに犬・猫に与える食塩中毒の危険性について警告を投稿したところ、6万7000件以上がシェアされたそうです。

今回の記事ではソルトランプでしたが、盛り塩や料理用の岩塩を何気なく置いている場合も危険です。家の中での誤飲誤食はペットたちの命に関わることがあるため、飼い主さんやこれからペットを迎える方へ、注意喚起と一緒にお伝えしておきたいニュースでしょう。

Facebookでは「ソルトランプは動物たちに致命傷を与えるので、ペットを飼っている人は十分に気を付けてください」と警告。6万7000件以上シェアされました。この機会に、みなさんの家の中を確認してみてください。


https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1908/13/news033.html

<2019年8月13日 ねとらぼ>

飼い猫がソルトランプをなめて重体に 獣医師が警告(ねとらば)

飼い猫がソルトランプをなめて重体に 獣医師が警告(ねとらば)

 


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