福岡市は来年4月からペットショップの優良店を認定する「犬猫パートナーシップ店制度」を創設する。
記事によると、マイクロチップを埋めた犬・猫のみを販売、販売前の飼い主への適正飼育などの講習、終生飼育の誓約書を交わしてから飼い主に渡すなどの条件を満たせば、優良店に認定されるという。
自治体としてペットショップを認定するのは初の取り組みで、認定を希望する業者の募集を始めた。国はペットの飼育放棄や遺棄などを防止するためにマイクロチップの推奨をしているが、普及が進んでないのが現状で、福岡市の取り組みに注目が集まっているようだ。
動物先進国の欧米ではマイクロチップの装着が法律で定められている国もあるが、日本では義務化されていない。「痛そうで可哀想」「室内飼いなので必要ない」などの理由から、約7・5％ほどしか装着されていない。
１８年に改正を迎える動物愛護管理法にマイクロチップの義務化を盛り込むことも検討しているが、「十分に認知されていない現状では国民の同意を得られないのでは」という声もある
＜11/26(日) 11:30配信 毎日新聞＞
ペットショップ 優良店認定制、福岡市で来春から…全国初
