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動物福祉 政策

Amazonと環境省 保護犬・猫の譲渡活動を支援

投稿者:AsaT

Amazonは、環境省による犬猫の譲渡拡大を推進するためのパートナーシッププロジェクト「つなぐ絆、つなぐ命」の最初の連携先として、環境省と第1号のパートナーシップを締結したことが発表された。

記事によると、Amazonは2019年6月からペットとの共生社会を推進する取り組みの一環として「動物保護施設 支援プログラム」を開始し、Amazonのサイト上で保護施設への支援を目的に、全国各地の動物保護施設を紹介。それぞれの動物保護施設が希望する物資を「ほしい物リスト」掲載で活用し、利用者からの支援を募って各保護施設の活動推進に必要な物資の提供も行なっているという。

しかし、保護犬・保護猫をペットとして迎え入れたい人々にとって、「近隣の信頼できる動物保護施設を把握することが難しい」「保護犬・保護猫の譲り受けに関する情報が不足している」といった声もあり、譲渡活動を社会に広げる課題になっていた。

今回は「動物保護施設 支援プログラム」をリニューアルし、新たに「保護犬・保護猫 支援プログラム」として展開。環境省は地方自治体に「保護犬・保護猫 支援プログラム」への参加を呼びかけるとともに、地方自治体を通じて、全国の動物保護施設に同プログラムへの参加を呼びかけていく。

Amazonが業務を委託した第三者機関による審査を経た動物保護施設に加え、地方自治体の動物愛護センターおよび同センターが協力団体と認めている動物保護施設も保護犬・保護猫支援プログラムで紹介するほか、掲載施設数を現状の約140から2024年までに500に拡大していく。都道府県別に紹介することで、自分の希望にあった施設を探しやすくするようだ。

Amazon専属獣医師による、保護犬・保護猫に関する無料相談も実施し、犬や猫を飼育したことがない人や、保護犬・保護猫の飼育は初めての人、先住犬・先住猫が居る場合など、さまざまな相談にメールで相談できる。(診療などの医療行為は対象外)

Amazonという大きなサイトでの支援や施設紹介は、多くの人がアクセスしやすくなる。ペットを迎え入れる人の相談にも対応できることは心強く、ペットの遺棄防止にも繋がる。ペットを物ではなく、大切な家族であり命がある事を支援するサイトになる事を期待したい。

Amazonは物資支援と全国各地の動物保護施設に関する情報提供をさらに拡大可能になる。また、保護犬・保護猫の譲り受けを希望する人に向けたサポートも提供していく。


https://news.yahoo.co.jp/articles/0083d937d1c53f7c6f75a69a9953462f870d6e33

<2021/08/31   Impress Watch>

Amazonと環境省 保護犬・猫の譲渡活動を支援(写真と記事は関係ありません)

 

 

 


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