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鳥取 生徒1人1台のパソコン活用 動物園とオンラインで繋ぎライオンの体の仕組み学ぶ

投稿者:AsaT

新型コロナウイルスによる臨時休校などから、2021年には多くの小中学校にパソコンなどのデジタル機器が配布が広まっています。鳥取県の大山町にある中学校では京都の動物園とオンラインで繋ぎパソコンを使って動物の体の仕組みを学ぶ理科の授業が行われました。

記事によると、鳥取県の名和中学校は鳥取県のICT活用教育推進地域の指定を受けていて1人1台ノート型の端末を配備。1年生の理科の授業では「動物の体のつくりと生活」について学ぶ様子が公開されました。

授業では肉食動物と草食動物の体の違いなどについて生徒はパソコンに自分の意見を書き込み発表。ほかにも、京都市動物園とオンラインで繋ぎ飼育員から「ライオンの足の肉球は獲物に近づく時に音を消す役割があり硬さは大人の足のかかとと同じくらい」など直接話を聞いていました。

名和中学校の小林大樹教諭は、「学びを教室から外に広げて行く点で非常によかったと思います。」 名和中学校では端末を使い効率的な授業を進めていきたいと話しています。

今回の記事では中学校と動物園のオンライン授業が行われましたが、色々な職場からの授業が全国でも広がると考えられます。今後は獣医師や畜産の現場からも生徒へ向けてオンライン授業の依頼があるかもしれません。

https://www.fnn.jp/articles/-/202144

<2021/06/28 FNNプライムオンライン>

鳥取 生徒1人1台のパソコン活用 動物園とオンラインで繋ぎライオンの体の仕組み学ぶ(写真と記事は関係ありません)

 


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