兵庫県に動物虐待を調査し刑事告発するNPO法人「どうぶつ弁護団」が発足し、12月1日に情報提供窓口を備えたホームページが開設された。
記事によると、動物虐待は飼い主の自宅や施設内などで、行われることが多いため発覚しにくく、死骸が発見されても埋葬されてしまったりして虐待の証拠が失われるケースも多い。飼い主からの虐待や所有者のいない動物が虐待されている場合、法律上被害者が存在せず、告訴や被害届の提出ができないことから事件化が困難である。
「弁護団」は兵庫県内の弁護士や獣医師らで構成され、動物愛護団体や一般の人から寄せられた情報を精査し、必要があれば刑事告発などの手続きを行っていく。
「弁護団」は「寄せられた情報について検討し、告発可能と判断した事案についてしっかりと取り組んでいきたい」とし、情報提供はホームページから受け付けている。
【情報提供窓口】
どうぶつ弁護団ホームページ
https://animal-dt.org/
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20221201/GE00047160.shtml
<2022/12/01 MBSNEWS>