埼玉県東松山市にある「こども動物自然公園」では、冬の風物詩となっている「カピバラ温泉」が始まりました。
記事によると、この時期は水浴び場の水を太陽光温水器などで４０度前後のお湯にしており、カピバラがぞろぞろと入ってのんびりつかったり、カピバラの子どもが打たせ湯の木の桶に出入りする姿が「癒やされる」と人気になっています。
カピバラは南米の水辺が生息地のため、寒いのが苦手。飼育担当者によると、体毛がすぐ乾くためか、湯冷めで風邪を引くカピバラはいないのだそう。カピバラ温泉は来年の3月下旬までで、１２月１日～２２日は柚子風呂になったり、来年1月には他の動物園のカピバラとの「長湯対決」が催されるそうです。
期間中の週末や休日などには、放し飼い場内に設けた足湯で温まりながらカピバラを観察できる有料の催しもある。（西堀岳路）
https://www.asahi.com/articles/ASMCN6FCXMCNUTNB00Z.html
＜朝日新聞DIGITAL＞
今年も癒される、冬の風物詩 カピバラ温泉
