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愛猫、愛犬が3Dフィギュアに! 動物病院やペットサロンも販売対象に

投稿者:AsaT

愛猫や愛犬の写真をもとにグッズを作れるお店や作家さんの作品が人気ですが、3Dのフィギュアとして思い出を残せたらと考える飼い主さんも多いのではないでしょうか?3Dスキャナの普及により、ペットのフィギュアが手軽に作れるようになってきています。

記事によると、株式会社CCCフォトライフラボ(本社:東京都新宿区)が発表した「3D SNAP」は、ペット市場に向けてリリースされた製品です。小型3Dスキャナーのサイズは縦1.8m×横1.8m×高さ1.3mとコンパクトで運搬が可能。5分程度で設営できるため、イベントなどへの出展が可能なのだそうです。

今までの3Dスキャナ技術では、ペットをターンテーブルに載せて回転しながらスキャンするという方法でした。この方法では撮影に10分近くかかってしまい、動くペットにジッとしているよう要求するのは無理があったのだそう。

そこで同社は、複数のカメラを使って瞬間的に寸法や形状を測定する「フォトグラメトリ」という写真測量技術を数年がかりで開発。この3Dスキャナは3m×3m×2.3mと大型のものでしたが、子供向けのイベントやダンス、ボディビル大会、ペットフェスなどに出展し、昨年1年かけて撮影サービスを提供してきました。その中でも一番反響があったのがペットのフィギュアだったのだそう。

今回発表された「3D SNAP」はペット撮影に特化したスキャナで、大きさがコンパクトになりカメラ台数も64台に減らしています。また、家庭用100V電源1口で駆動できるので、条件的に厳しい場所でもフレキシブに対応できるのだそう。撮影されたデータはネット上にアップされ、顧客はスマホなどで閲覧し、気に入ったデータをフィギュアにしてもらう形です。

販売対象としては動物病院やトリミングサロンなどのペット関連事業者を見込んでいて、初年度で5台、順次販売拡大をして3年以内に全国50台の導入を目指しています。3D撮影は各事業で行い、撮影以降の対応は3種のサポートプランから選ぶことが可能なのだそうです。

気になるフィギュアの価格だが、CCCフォトライフラボが今までイベント出展してきたときの価格設定は、Sサイズ(5cm)で2万円、Mサイズ(10cm)で7万円、Lサイズ(15cm)で13万円程度。


https://dime.jp/genre/683910/

<2019/03/31 @DIME>

https://cccphotolifelab.co.jp/news/#news20190314

<CCCフォトライフラボ HP>

愛猫、愛犬が3Dフィギュアに! 動物病院やペットサロンも販売対象に(写真:@DIME)

 

 

 

 


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