大切な家族の一員として、ペットに何かあった際や高齢化に備え、治療をできるだけ受けたいとの考えから「ペット保険」に加入する飼い主さんが増えています。
富士経済によると、ここ数年の契約件数は毎年10%以上も増加していて、2021年には18年の1.4倍になると予測されています。それでも加入率はまだ1割程度で、業界には「まだまだ市場は拡大する」との期待があるそうです。
ペット保険の対象も増えていて、犬猫だけでなくウサギやリス、爬虫(はちゅう)類など10種類以上に及んでいます。今後も需要が増えていくと考えられているペット保険。問い合わせなどが動物病院でも増えていくかもしれません。
「ペットが家族化していることで、保険の必要性が増している」と話すのは、ペット保険大手アニコム損害保険近畿支店の平野宏一・営業1課長。
https://www.asahi.com/articles/ASN233PH3N1RPLFA00D.html
<2020/02/04 朝日新聞DIGITAL>