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ペットと船旅を 太平洋フェリー新造船「きたかみ」

投稿者:AsaT

フェリーでの旅は大部屋で雑魚寝をしたり、ペットは狭いケージに入れて預けるイメージがあります。しかし、最近のフェリー事情は変わってきているようです。

記事によると、名古屋と仙台、北海道苫小牧を結ぶ太平洋フェリー(名古屋市)は8年ぶりとなる新造船「きたかみ」の内覧会を22日、同市港区の名古屋港フェリーふ頭で開催。

1989年就航された現「きたかみ」と、総トン数(1万3694トン)や積載車両(トラック166台、乗用車146台)はほぼ同じということですが、家族客などのプライバシーを求める意識の変化に応え、大部屋を廃止して客室数を58室から189室に増やしたそうです。

また、ペットと同室で宿泊できる客室を設けたり、豪華なツインルームや和室、家族向けなどの多彩な部屋が用意されています。

同社によると、格安航空会社(LCC)や長距離バスの増加で、フェリーは低価格競争が厳しい状況。一方で運転手不足から長距離トラックの利用が増えていて、長距離フェリー会社は積極的に新船を導入し、豪華な仕様の船が増えているようです。

「大部屋で雑魚寝というイメージは変わってきている」と同社の志甫裕(しほゆたか)社長は強調。宇宙をイメージしたプロジェクションマッピングを用意するなどし、「非日常を味わってもらいたい」と話す。


参照元リンク

<2019/01/23 毎日新聞>

ペットと船旅を 太平洋フェリー新造船「きたかみ」(写真と記事は関係ありません photoAC)

 

 


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