犬の散歩をすることで、飼い主さんも運動や外出をするためアクティブになり、生活習慣が改善されたりストレスが軽減したと感じる方は多いのではないでしょうか。しかし、犬の散歩に時間をかけれない人が増えており、散歩をする必要がない猫に人気がシフトしているそうです。
記事によると、ペットフード協会が2017年に実施した「全国犬猫飼育実態調査」によると、犬が892万匹だったのに対し（前年比43万6000匹減）、猫は952万7000匹（前年比21万7000匹増）となり、初めて猫の飼育頭数が犬の飼育頭数を逆転しました。
犬はここ数年、飼育数が減少しているが、猫は横ばいの状態が続いていました。一人暮らしや共働き、少子化などから、散歩の必要がない猫に人気がシフトしています。
犬の散歩頻度に対しては、70代で「1日1回以上散歩させている」割合は40％以上。20代と30代では「1日1回以上」の割合が2割にも満たないようです。散歩時間は、70代で30分以上の散歩をする人が59.5%に対し、20代は65%が30分未満であることが実態調査で明らかになりました。散歩に時間をかけれない為、犬の飼育頭数で多い犬種は「超小型犬」になっているそうです。
運動量の多い大型犬はあまり好まれないようで、ラブラドール・レトリーバーとゴールデン・レトリーバーを合わせても5％未満だった。猫は雑種が圧倒的に多い。
https://www.nippon.com/ja/features/h00311/
<2018/10/12 nippon.com >
散歩が負担？ ペット飼育、猫が犬を上回る：20代、30代は毎日散歩させる人が2割未満（nippon.com）
