畜産関係の研究成果を報告する沖縄畜産研究大会が19日午後1時半から、琉球大学50周年記念会館で開催される。1965年の第1回大会から60回目の節目で、学生や県職員、企業研究員10人が登壇する。
記事によると、肉用牛、アグー、牧草、環境対策、肥料資材、野生動物の各テーマの研究内容を発表する。県農業共済組合中央家畜診療所の高山和巳獣医師や、鹿児島県農業開発総合センターの田中和宏畜産試験場長による特別講演もあるという。
県単位で研究会を開催しているのは全国でもまれ。主催する沖縄畜産研究会の玉城政信会長は「農業畜産を取り巻く環境は厳しく、研究で終わらずに普及につなげたい」と話した。
https://ryukyushimpo.jp/news/economics/entry-3763421.html
<2024/12/15 琉球新報>