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米コロナワクチン接種 恐怖心を「犬が助けてくれた」

投稿者:AsaT

日本では2月17日に医療従事者向け、4月12日に高齢者向けの接種が始まった。しかし、接種率は海外からみると遅れをとっています。

アメリカでは世界最多の3300万人以上が感染。ワクチン接種は進み、新規感染は減少傾向にあります。しかし、まだまだワクチン接種へ恐怖心を持っている人が少なくありません。とあるアメリカの会場では、多くの人が注射針に恐怖心を持っていました。そこで、活躍したのが、会場のスタッフの飼っている4歳の犬だったそうです。

ワクチン接種会場の担当者 によると「注射を怖がる若者を、犬が落ち着かせたので接種できました」 と犬に感謝し、ワクチンを接種した人も 「生まれてからずっと(注射に)恐怖心がありましたが、犬が助けてくれました」と話していました。

日本でも接種時に犬が寄り添ってくれたら、落ち着いて接種できる人が増えるかもしれません。しかし、セラピードッグやファシリティドッグが日本ではまだまだ少ないのが現実です。セラピードッグはボランティアの飼い主が愛犬と一緒に講習を受け、月に1、2回程度病院を訪問して、患者さんと触れ合うことが可能です。

コロナワクチン接種のニュースの片隅にも動物の活躍を知ることができます。日本でもたくさんの人にセラピードッグやファシリティドッグが周知されますよう願います。

世界では1億7000万人以上が感染。およそ380万人が死亡しています。少なくとも1回のワクチン接種を終えた割合は、カナダはおよそ65%、イスラエルはおよそ63%。世界全体でも20%を超えています。


https://www.news24.jp/articles/2021/06/15/10890226.html

<日テレNEWS24  2021/06/16>

https://www.jaha.or.jp/

<JAHAホームページ>

コロナワクチン接種 恐怖心を「犬が助けてくれた」(写真:PhotoAC)

 

 

 

 


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