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フィリピンに旅行 ノルウェー人女性が狂犬病で死亡

投稿者:AsaT

日本では飼い犬に年に1度、狂犬病予防注射を受けさせることが義務化されていますが、海外ではほとんどの国で狂犬病が発生しています。海外旅行に行った先で犬と接触し、ノルウェー人女性が狂犬病で亡くなっていたことが明らかになりました。

記事によると、24歳のノルウェー人女性が休暇で訪れたフィリピンで、助けた子犬に噛まれて狂犬病を発症し、今週亡くなったことを9日夜に遺族が明らかにしました。
亡くなったのはノルウェーの病院に勤務していた、ビルギッタ・カレスタッド(Birgitte Kallestad)さんで、フィリピンでオートバイに乗っていた際に道端で子犬を発見。

遺族によると、ビルギッタさんはカゴに入れて子犬を連れて帰り、体を洗って世話をすると子犬は回復。滞在先のリゾートホテルで子犬と一緒に遊び、数日すると子犬たちは他の犬同様に彼女たちと遊んでいる時に指を噛み始めたそうです。

帰国後にカレスタッドさんは体調を崩し、自身が勤める病院で集中治療を受けたが、6日夜に病院で息を引き取とりました。遺族によると、彼女と一緒に休暇を取った友人グループは、誰も狂犬病の予防ワクチンを接種していなかったとのことです。

 遺族はまた、「私たちの愛するビルギッタは動物が大好きだった。私たちが恐れていることは、ビルギッタのような優しい心を持つ人に、こうしたことが起こり得ることだ」と話している。


https://www.afpbb.com/articles/-/3224538

<AFP BBNEWS 2019/05/11>

 

他の参照元
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kankyo/aigo/dog/kyoken.html

<東京都福祉保健局>

フィリピンに旅行 ノルウェー人女性が狂犬病で死亡(写真と記事は関係ありません      Photo AC)

 

 

 

 

 

 

 


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