ニュース

動物福祉 産業

渋谷区の牧場 『渋谷区立代々木ポニー公園』避暑地に移動

投稿者:AsaT

渋谷というと、無数の人々が行き交うスクランブル交差点や、再開発の波に呑まれて変貌を遂げる駅前のビル群の印象が強いです。しかし、その喧騒から一歩離れた場所には、意外な光景が広がっています。それは、小さな牧場です。そこには厩舎(きゅうしゃ)と柵に囲まれたパドックがあります。

記事によると、原宿駅から代々木公園を越えた場所、馬たちはここで静かに暮らしています。一見して、この場所に厩舎があるとは思わず、歩行者は通り過ぎてしまいうといいます。

この場所は2003年7月に開園し、子供たちが楽しむ『渋谷区立代々木ポニー公園』です。都会の真ん中にあるこの区立公園は、代々木の森の西に位置しています。更に、西参道鳥居の目の前にその存在があります。

一般的な馬の体高(肩までの高さ)は147cm以上であり、競馬場のサラブレットは平均160~162cmです。一方、区立ポニー公園に住むポニーは種類によって体高に大きな差があります。特に大きなポニーは、馬と変わらない姿に見えます。牧場のミニパドックを勇壮に周りながら走っています。この区立公園は、ポニーの魅力を間近で体感できる場となっています。

手入れが行き届いており、毛並みがつやつやで綺麗なポニーたちです。ゆっくりと、パドックの一番外のコースを進みます。尻尾が大きく振られながら、とても静かに歩いていきます。競走馬とは異なり、微動だもせず静止した状態で乗り場で待機しています。親子乗馬は毎週木曜日(祝日除く)の13:45~14:30に、受付終了は13:30です。

子ども向けの引き馬乗馬は土日祝日の10:45~11:30、13:45~14:30、14:45~15:30と、平日(木曜除く)の13:45~14:30、14:45~15:30に開催してます。

毎年7月に開催される『ポニ公サマーフェスタ』。このイベントを機に引き馬乗馬はお休みとなり、涼しい山にポニーたち数頭は疎開します。
<予告> 今年のサマーフェスタ2025は7月21日(月・祝)10:00-15:00です!

ポニーが暑さに弱い理由は、気温の上昇で汗をかくことができないからです。運動によってのみ汗腺が開く仕組みです。7月21日に開催されるサマーフェスタの翌日、7/22から9/19までの夏期は乗馬事業をお休みします。

そんなポニーたちは冬場も引き馬乗馬がお休みになる期間があります。そんなポニー公園で活躍する動物たちが福島県の山に疎開する理由、寒さや暑さだけではないことが分かってきました。

「乗馬の疲れの他に、日頃たくさんの人達に触れられたり人の視線をあびる事は馬にとってはストレスになります、ストレスを抱えた馬にふれあいの仕事をさせる事は思わぬ事故にもつながりますので、馬達が心身共に健康であるための里帰りになります。」(ポニー公園職員談より)

職員の方々は、常にポニーのストレスと居心地のバランスに注視して、少しでも常道行動から外れる様子が見られると、心身のバランスを取り戻すために里帰りに出していたという事実を聞き、生き物との触れ合いの場の難しさを知りました。ポニーの心身の健全のための「里帰り」は「動物福祉」に基づきます。動物ファーストの考え方です。

現在、ポニーと触れ合える時間を子供たちは楽しんでいます。ブラッシングをするふれあいタイムやニンジンをあげるニンジンタイムなどもあります。ポニーたちの息遣いを間近で感じる体験は、温かい感情を引き立てます。「一緒に遊んでくれて有難う」と子供達がポニーに対して思うことも情操教育です。代々木の森に囲まれた渋谷の牧場では、今日も元気いっぱいのポニーたちが走り回っています。

渋谷区立代々木ポニー公園
場所 東京都渋谷区代々木神園町4−1
開園時間 9:00~17:00(気象状況により変更する場合があります。)
利用料金 全て無料
休園日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日以降で休みでない日)年末年始(お問合せください。)


https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/20e54f1b2a0c83885de9ccbc75205ee349326285

<2025/07/10 Yahoo!ニュース>

渋谷区の牧場 『渋谷区立代々木ポニー公園』避暑地に移動(写真と記事は関係ありません)

 

 


コメントする