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獣医大学

大阪府大・市大統合案を府議会で可決 令和4年に開学

投稿者:AsaT

大阪府議会は24日、本会議で大阪府立大と大阪市立大を統合し、令和4年度に新大学を開学する議案を大阪維新の会と公明党の賛成多数で可決した事が分かりました。
新大学は大阪城の隣の森之宮地区の市有地を整備し、府市と法人が策定した基本構想によると、獣医、医、看護など11学部・1学域・15研究科に再編されます。

記事によると、統合後の学生数は公立大として国内最多の約1万6千人。今後は新大学の名称選考や森之宮地区(同市城東区)を中心としたキャンパス整備が本格化していくようです。

府市両議会での議案可決により、両大学の運営法人「公立大学法人大阪」の中期目標に「新大学を4年度に設置する」と明記。現在の「1法人2大学」を「1法人1大学」に変更していく形です。

新大学の名称は8月までに決め、10月にも文部科学省に認可を申請予定で、府市と法人が名称の候補を選出し、外部有識者に意見を求めて決める案が浮上しているそうです。吉村氏は4月にも専門の委員会を立ち上げる考えを示しています。

同地区は、最先端技術で住民生活の利便性を高める「スマートシティ」構想の拠点となる見込み。新大学はまちづくり計画の中で、産官学連携の中核として都市問題に関するシンクタンクの役割も期待されることになりそうだ。


https://www.sankei.com/west/news/200324/wst2003240031-n1.html

<2020/03/24 産経WEST>

大阪府大・市大統合案を府議会で可決 令和4年に開学


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