犬や猫を飼うことで得られる満足感は、年収が7万ポンド(約1300万円)増えるのと同じであるという分析結果が発表されました。
記事によると、ペットが与える影響を経済学的に分析した英国の研究で、犬や猫が飼い主にもたらす多大な恩恵が明らかになったという。研究結果をまとめた論文が、3月31日付で国際的学術誌「ソーシャル・インディケーターズ・リサーチ」に掲載。研究チームを率いた英ケント大のグシュワントナー講師は「この研究は、ペットの同伴がわれわれにとって良いものかという問いに、はっきり『イエス』と答えた」と指摘した。
研究では、英国の約2500世帯を対象に調査。「生活満足度」の調査手法を活用し、さまざまな生活の変化の経済的な価値を年収に換算した。
それによると、ペット飼育で得られる満足感は最大7万ポンドの年収増に匹敵し、結婚と同等の価値があった。調査は最も一般的なペットである犬と猫が対象で、ハムスターやウサギなどは対象外だった。
犬や猫を飼うことで得られる満足感は、年収が7万ポンド(約1300万円)増えるのと同じ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025041300131&g=int
<2025年04/13 時事通信>
英研究 ペット飼育は年収1300万円増に匹敵 経済学で分析(写真と記事は関係ありません)