東海道新幹線が、車内で愛犬と過ごせる「わんわんエクスプレス」を試験運行することが分かりました。 「わんわんエクスプレス」は、JR東海がペットサロン「ソプラ銀座」と連携して運行する専用列車です。
記事によると、東海道新幹線の「のぞみ」を1両単位で貸し切りできる「貸切車両パッケージ」を活用し、3月9日(日)の「のぞみ421号」(東京午後4時18分発〜新大阪午後6時45分着)の16号車を専用車両にするという。
現在、東海道新幹線では (1)タテ・ヨコ・高さの合計が120センチ以内の動物専用ケースに入れる (2)ケースと動物を合わせた重さが10キロ以内 という2つの条件を満たせば、1個290円の手回り品料金を支払うことでペットを持ち込むことができますが、車内でペットを出すことはできません。
JR東海によりますと、今回の専用車両は、旅の途中で少しだけでも愛犬をケージなどから出し、息抜きをさせたいという要望を受け、試験的にケージから出して一緒に過ごせる時間を設けます。 定員は26組(飼い主1名と愛犬1匹が13組、飼い主2名と愛犬1匹が13組)で旅行代金は記念グッズなどが付いて、飼い主1名の場合5万9000円(税込)飼い主2名の場合、11万4000円(税込)。
今回の試験運行ではペットが他の車両に行かないよう仕切りを設け、獣医師も同乗します。
JR東海はこの専用車両での検証を踏まえ、今後、貸し切り車両でのペットに関するルール緩和を検討するということです。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1672110?display=1
<2025/01/16 CBCテレビ>
東海道新幹線 ペットをケージから出せる「わんわんエクスプレス」試行運転へ(写真と記事は関係ありません)