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しっぽが動く 癒しの家庭ロボットが働き世代に人気

投稿者:AsaT

ペット型ロボットは子供用のおもちゃから本格的なスペックのものまで、私たちの生活に浸透してきています。実際にペット型ロボットをペット同然に大切している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

高齢者福祉施設などでもペットセラピーと同様の効果が期待されるとして、導入する施設も増えてきているようです。そんなペット型ロボットですが、クッション型のペットロボットが働き盛りの世代に人気を集めています。

記事によると、ユカイ工学(新宿区富久町)が開発したのは、しっぽのついたクッション型ロボット「Qoobo(クーボ)」で、国内外から注目を集めているそうです。そっと撫でるとしっぽがふわふわと、たくさん撫でるとしっぽがぶんぶんと、さらに時々気まぐれにしっぽを揺らして応えてくれます。「しっぽセラピー」で動物のように癒してくれるそうなのです。

同商品は2018年11月に発売したところ、4ヶ月で出荷数が8,000台を超えました。今年3月には国際的なデザイン賞の「レッド・ドット・アワード(Red Dot Award)2019年度」のプロダクトデザイン部門で「レッド・ドット・デザイン賞」を受賞しました。同賞は世界55カ国、5000以上の製品の中から優れたデザインプロダクトに与えられる、60年以上続く賞だそうです。

ユカイ工学の広報担当者によると、「しっぽの動きを本物に寄せるのが一番困難が伴った点」だそうで、複数の試作を繰り返して複雑な動きをするしっぽの動きを実現する機構やプログラムを開発したのだそう。

日米を合算した購入者は女性が46%、男性が54%でした。渋谷ロフト購入者データでは、6割が20~30代の女性で、予約者の年齢は25~34歳が35%と最多。次に多かったのは35~44歳が28%。働き盛りの世代に購入者が多く、同社の調査によると癒し効果を求めて購入する人が多いことが分かったそうです。

1人暮らしや忙しくてペットを飼えないけれど、動物に癒しを求めたいと考える働き世代に好評のようです。動物病院やペット関連の施設の待合室などに置いても、飼い主さん達から人気が出るかもしれません。

サイズは幅320×高さ150×奥行き520 (mm)、重量は約1000gです。価格は1万2000円(税抜)で、ネット通販のほか、都内ロフト、東急ハンズ(渋谷店、新宿店)など店頭でも購入可能です。

https://urbanlife.tokyo/post/8880/

<2019/04/15 アーバンライフメトロ>

しっぽが動く 癒しの家庭ロボットが働き世代に人気(アーバンライフメトロ)

 

 

 


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