ニュース

その他 産業

共立製薬と日本IBM 電子カルテや飼い主をつなぐ 連携アプリ開発開始

投稿者:AsaT

共立製薬株式会社と日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は共同で、動物病院向けの電子カルテや飼い主(ペットペアレント)と動物病院をつなぐ、連携アプリなどを提供する動物医療プラットフォーム「VRAINERS(ブレイナーズ)」(商標登録出願中)の開発を開始したことを発表した。

記事によると、ペットは家族の一員としての認識が広がり、予防医療や早期治療への関心が高まっている。「VRAINERS(ブレイナーズ)」は、飼い主への定期健康診断の必要性を伝えたり、病状が重症化する前に動物病院へ来院を促すなど、新たなプラットフォームの開発を目指す。

これまでの動物病院向けのシステムは病院内で使う電子カルテが主で、外部と接続することはなかったが、開発を進めている「VRAINERS」はIBM Cloudで統合的に管理。動物病院と飼い主から許可を得た範囲でデーター分析し、動物病院の経営をサポートする機能も備える。

共立製薬の動物用医薬品事業で培った知見と、多くの獣医師からのアドバイスが反映され、日本IBMの電子カルテ・システムのノウハウが活かし、ペットペアレントと獣医療業界のニーズに適ったものになるそうだ。

連携アプリ「myVRAINERS(マイブレイナーズ)」では、これまで受付窓口で行っていた用紙の受け渡しなどを極力なくし、受診予約や健診結果、ワクチン接種証明などをスマートフォンやタブレット端末から行うことが可能。


https://japan.cnet.com/article/35129230/

<CNET Japan  2018/11/27>

共立製薬と日本IBM 電子カルテや飼い主をつなぐ 連携アプリ開発開始 (写真と記事は関係ありません photo-AC)

 

 

 


コメントする