アメリカの動物保護施設に保護された耳を失った野良猫に、施設スタッフが毛糸で帽子を手作りしてプレゼントするという、心温まるニュースがありました。
記事によると、昨年12月に、デーン郡の動物保護施設に引き取られた野良猫の「レディ」は、慢性的な耳の病気を抱えていて、施設に移り間もなく治療が開始されました。レディは治療を続けていましたが、病気の影響を最小限に抑えるため、獣医師はレディの耳を切除することを決意したそうです。
耳を失ったレディの病状は以前より良くなることが見込まれたが、耳を失ったため、スタッフ達は新しい飼い主が現れないのではと心配していました。
そんななか、耳を失ったレディを見た施設職員のアッシュ・コリンズさんは機転を利かし、無くなった耳の代わりに付ける「耳カバー」をプレゼントしたといいます。レディはスタッフになだめられると、すっぽりとカバーを被ってくれたそうです。
耳カバーは紫色の毛糸で編まれており、愛らしさは抜群！！同施設がこの一連のストーリーをFacebookに投稿したところ、投稿には約200件もの称賛のコメントを集め、大きな反響を見せました。
そして何より幸運なことに、次の日にはなんとレディの引き取り手が見つかったといいます。心が温まる耳カバーの編み物に多くの人が感動したニュースとなっています。
耳カバーをプレゼントしたコリンズさんは、「私はとてもハッピーです、私のかぎ編みの技術でレディに2度目のチャンスを与えることが出来て。ほんの少しでも彼女の幸せなエンディングの一部となれたことを誇りに思います」と語った。
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＜2020/01/28 FINDERS＞
耳を失った保護猫に毛糸で編んだ耳をプレゼント 飼い主も見つかる ＜2020/01/28 FINDERS＞
