ニュース

その他 動物福祉

高知動物園 津波が来たらトラも逃げられるよう 避難棚を設置

投稿者:AsaT

高知市の高知港近くにある市立動物園「わんぱーくこうちアニマルランド」は、南海トラフ巨大地震の発生時に最大で2・7メートルの津波浸水が予測されています。津波の際に動物の命を守るため、非難棚をおりの中に設置する試みを始めました。

スマトラトラの展示スペース内に設置すると、気に入った様子で避難棚の上にいる姿が見られます。

記事によると、今回設置するのはライオン、ジャガー、ツキノワグマの3カ所で、肉食や雑食の大型獣でエサがなくても比較的長期間耐えられることや、他の動物園から預かっている動物もいることから選ばれたそうです。

設置費用の400万円のうちの100万円はインターネットを通じたクラウドファンディングで集める目標で、残り300万円は市でまかなう予定。寄付は12月16日まで受け付けており、寄付した人には動物の写真が入ったポストカードや完成した避難棚を間近で見られる、完成お披露目会に参加することもできるようです。

 吉澤未来園長は「動物たちを救うためにプロジェクトを成功させたい。ご協力をお願いします」と呼び掛けている。問い合わせは、わんぱーくこうち(088・832・0189)。


https://mainichi.jp/articles/20191020/k00/00m/040/047000c

<2019/10/20 毎日新聞>

高知動物園 津波が来たらトラも逃げられるよう 避難棚を設置

 

 


コメントする